結婚話し結婚話し
結婚準備・ウェディングプランニング

両家顔合わせ・結納の準備ガイド

公開日: 2026年2月5日更新日: 2026年2月9日
両家顔合わせ・結納の準備ガイド

両家顔合わせ・結納の準備ガイド。完璧な初顔合わせの流れと失礼のないマナーを解説します。

両家顔合わせ・結納の準備ガイド:完璧な初顔合わせの流れと失礼のないマナー

プロポーズから結婚式へ—その大切なステップの一つが「両家顔合わせ」です。両親同士が初めて顔を合わせる機会は、これからの二人の人生を応援してくれる家族との絆を深める重要な時間となります。しかし、初めての経験だからこそ「何を準備したら良いの?」「どんなマナーが必要なの?」と不安に感じるカップルは多いもの。この記事では、結納と顔合わせの違いから当日の流れ、服装選びのポイント、失礼のない対応まで、完璧な家族顔合わせの準備方法をご紹介します。

顔合わせと結納の違いをしっかり理解しよう

「顔合わせと結納って何が違うの?」という疑問は、多くのカップルが持つものです。これら二つの儀式は似ているようで、実は大きな違いがあります。

顔合わせと結納の違いをしっかり理解しよう - illustration for 両家顔合わせ・結納の準備ガイド
顔合わせと結納の違いをしっかり理解しよう - illustration for 両家顔合わせ・結納の準備ガイド

結納は、およそ1600年前から行われている宮中儀礼をルーツとした歴史のある婚礼行事で、「結納品」や「結納金」と呼ばれる金品を両家の間で取り交わすのが一般的です。決まった作法や進め方があり、非常にフォーマルな形式があります。一方、顔合わせは、両家の親睦を深めることを目的として、互いの両親と一緒に食事をする会のこと。細かい決まりはなく、より現代的でカジュアルなスタイルとなっています。

最近のトレンドとして注目すべきは、69.5%のカップルが顔合わせのみを実施し、伝統的な結納は行わないということです。これは時代の流れとともに、形式にこだわるより「両家の親睦」という本来の目的を重視するカップルが増えている証拠といえます。ただし、新郎新婦の親の希望によっては結納を選択するケースもありますので、結婚準備・ウェディングプランニングの段階で両親としっかり相談することが大切です。

顔合わせのタイミング:いつが最適?

「結婚が決まったら、すぐに顔合わせをしたい」と考えるカップルもいるかもしれません。しかし、顔合わせのタイミングは慎重に計画する必要があります。

一般的に、顔合わせは結婚式の半年前を目安に行うのが最適とされています。これは、結婚式の準備期間を十分に確保しながら、新郎新婦が両親に結婚の意思をしっかり示すための時間を作るためです。プロポーズが完了した後、2~3ヶ月経ってから顔合わせを計画するのが、多くのカップルの選択肢となっています。

ただし、地域や両親の希望によって時期は異なる可能性があります。プロポーズの完璧な計画を済ませた後、まずは両親に相談して、皆が納得できるタイミングを決めることが重要です。

顔合わせの場所選び:どこで開催すべき?

顔合わせの会場選びは、その後の関係性を左右する重要な決断です。どこを選ぶかによって、顔合わせの雰囲気や成功度が大きく変わります。

顔合わせの場所選び:どこで開催すべき? - illustration for 両家顔合わせ・結納の準備ガイド
顔合わせの場所選び:どこで開催すべき? - illustration for 両家顔合わせ・結納の準備ガイド

ゼクシィトレンド調査2024によると、顔合わせの場所は以下のようなランキングとなっています:

会場の種類選択率特徴
料亭40.9%格式高く、プライベート感がある
レストラン32.3%食事の質が高く、雰囲気が良い
ホテル14.5%高級感があり、設備が充実
割烹6.5%個室で落ち着きがある
その他5.8%カジュアルな個室レストランなど

料亭とレストランを合わせると、実に73.2%のカップルが格式ある場所を選択しています。これは、顔合わせが「特別な家族の時間」という位置づけを示しているといえます。会場を選ぶ際は、集合しやすく利便性が高いことや、ベビーベッドやバリアフリーなど、あらゆる世代に優しい施設が整っているか確認することが大切です。

服装のマナー:何を着れば失敗しない?

初めての両家顔合わせで最も不安になるポイントの一つが「何を着たら良いのか」という服装の選択です。服装は、両家の第一印象を大きく左右する重要な要素です。

服装のマナー:何を着れば失敗しない? - illustration for 両家顔合わせ・結納の準備ガイド
服装のマナー:何を着れば失敗しない? - illustration for 両家顔合わせ・結納の準備ガイド

男性の基本スタイルは、ダークスーツにネクタイが鉄則です。黒やネイビー、濃いグレーのスーツを選び、白いシャツと無地のネクタイでまとめます。靴はビジネスシューズで、磨きをかけておくと好印象です。

女性の基本スタイルは、ワンピースや振袖などのフォーマルな服装が推奨されています。膝丈のワンピースやスーツ、帯結びの帯などで上品さを演出します。アクセサリーはシンプルに保ち、派手さは避けることがポイントです。

服装の格を合わせることが大切です。一方が和装で一方が洋装というように、格が異なる服装を選ぶと、雰囲気が統一されず、気まずさを招く可能性があります。事前に両家で相談し、「新郎新婦と親の服装をどうするか」を決めておくことが重要です。特に親の服装については、会場の雰囲気も考慮して、洋装か和装かを決めましょう。

編集部おすすめ

WEDDING WISH

結婚式ムービー作成サービス。100人中95人が友人・知人へすすめたい高品質な結婚式ビデオ。

詳しくはこちら →

費用と支払いの方法:誰が払うのが正解?

顔合わせの食事代も、事前に決めておくべき重要な項目の一つです。費用を巡るトラブルは避けたいところです。

一般的に、食事代はひとり1~2万円程度が相場となっています。高級料亭やレストランを選ぶと、一人あたりの費用がこの範囲に収まることが多いでしょう。

最近のトレンドとしては、新郎新婦が費用を支払い両親を招待するというケースが増えています。この方法なら、両親も気兼ねなく参加でき、新郎新婦の「家族を大切にしたい」というメッセージが伝わります。ただし、両家で折半するか新郎新婦が全額支払うか、地域や家庭の慣習によって異なるため、事前にしっかり相談して決めることが大切です。

会場予約の際に、「新郎新婦名義で食事代を支払いたい」と伝えておくと、支払い時にスムーズです。

当日の流れ:何時に、どのような進め方で進む?

顔合わせ当日は、初めての経験だからこそ、流れを把握しておくと心に余裕が生まれます。

  1. 集合:会場に到着し、双方の親を紹介する
  2. 席に着く:指定された座席に座り、簡単な自己紹介をする
  3. 乾杯:父親による乾杯の音頭で、食事をスタート
  4. 食事と会話:食事をしながら、両親同士の会話を楽しむ
  5. 結納品の交換(必要に応じて):結納をする場合は、この段階で結納品を交換
  6. 締めくくり:母親による締めの言葉と、記念写真の撮影
  7. 会計と終了:新郎新婦が会計をしたら、お礼を述べて終了

通常、顔合わせは1.5~2時間程度で終了します。すべてのプログラムを無理なく進める流れを、事前に確認しておくと安心です。

手土産について:必ず持って行くべき?

顔合わせに手土産は必要かどうかは、多くのカップルが悩むポイントです。実際のところ、手土産については半数以上が必要性を感じていないという調査結果もあります。

しかし、一方は用意し、一方は用意していないという場合、気まずい思いをしてしまう可能性があるため、事前に両家でどうするかを決めておくことがおすすめです。手土産を用意する場合は、3,000~5,000円程度の高級菓子や地元の名産品などを選ぶと良いでしょう。

編集部おすすめ

ハッピーカムカム

恵比寿・銀座の結婚相談所。国内一の成婚率。1年以内成婚率50%以上。ワンランク上のアドバイザーがサポート。

詳しくはこちら →

顔合わせを成功させるための事前準備チェックリスト

顔合わせを完璧に成功させるためには、事前準備が欠かせません。以下のチェックリストを参考に、準備を進めていきましょう。

  • [ ] 両親に相談し、顔合わせをすることを伝える
  • [ ] 日時と会場を決める
  • [ ] 両家に服装についての相談をする
  • [ ] 手土産について決める
  • [ ] 会場に予約を入れ、支払い方法を確認する
  • [ ] 両親に会場へのアクセス情報を伝える
  • [ ] 当日の流れを家族で確認する
  • [ ] カメラやスマートフォンの充電を確認する
  • [ ] 自分たちの経歴や職業についても事前に親に話しておく

顔合わせ当日に失敗しないための心構え

初めての家族顔合わせの場で失敗を避けるためには、いくつかの心構えが大切です。

まず、両親は子どもの幸せを見守りたいという思いで参加しています。その気持ちを感じ取り、敬意を払う姿勢が重要です。会話の中で、新郎新婦の良さや、これからの結婚生活への希望を親に伝えることで、両親は安心感を得ることができます。

また、恋愛コミュニケーション術で学ぶように、家族間のコミュニケーションでも「聞く」ことの重要性は変わりません。両親の話に耳を傾け、親の世代の価値観や経験に興味を示すことで、より良い関係が築けます。

顔合わせは、決して緊張する場ではなく、「新しい家族との絆を深める素敵な時間」という考え方を持つことが、当日のリラックス度を大きく高めます。

結納と顔合わせ、どちらを選ぶべき?

最後に、結納と顔合わせのどちらを選ぶべきかについても触れておきましょう。この判断は、家の方針、両親の意向、費用感、地域性、新郎新婦の価値観を総合的に考慮して決めるべきです。

最も重要なのは、両家でしっかりと話し合い、全員が納得できる形を選ぶことです。伝統を大切にしたいという親の希望があれば結納を選び、より現代的でカジュアルなアプローチを希望するなら顔合わせを選ぶ—どちらの選択であっても、お互いの気持ちを尊重することが、これからの円滑な関係につながるのです。

顔合わせと結納のどちらを選ぶにしても、夫婦円満の秘訣に通じるのは「相手を尊重し、コミュニケーションを大切にする」という姿勢です。家族との関係も、この基本原則を忘れずに進めていくことが成功の鍵となります。

最後に:顔合わせは「新しい家族の始まり」

両家顔合わせは、単なる儀式ではなく、「新しい家族関係の始まり」です。この時間を大切にすることで、これからの結婚生活は、より多くの人の愛情に包まれたものになるでしょう。

準備は万全に、でも当日は心をリラックスさせて—この心構えで、素敵な家族顔合わせを実現させてください。

関連記事

結婚式の二次会・アフターパーティー計画

結婚式の二次会・アフターパーティー計画

結婚式の二次会計画完全ガイド。会場選びのポイント、人気の会場タイプ別解説、盛り上がるゲーム企画、進行スケジュール、服装マナー、費用相場、注意点とリスク管理、幹事の役割、ゲスト対応まで詳しく解説いたします。

続きを読む →
マタニティウェディングの準備と注意点

マタニティウェディングの準備と注意点

妊娠中の結婚式を安心して計画するための完全ガイド。マタニティウェディングに最適な時期は妊娠5~7ヶ月。ドレス選びのコツ、体調管理、準備スケジュール、健康上の配慮など、マタニティウェディングを成功させるために必要な全情報をご紹介します。

続きを読む →
結婚式のBGM・音楽選びガイド

結婚式のBGM・音楽選びガイド

結婚式のBGM選びで失敗しないための完全ガイド。シーン別の選び方、2024年~2025年の人気曲ランキング(Marry You、Wedding March、Love so sweetなど)、著作権対応、選曲のコツ、準備スケジュールまで詳しく解説します。

続きを読む →
結婚式の引き出物・ギフト選び

結婚式の引き出物・ギフト選び

結婚式の引き出物選びで迷わない!2024年最新の人気アイテムランキング、予算相場、ゲスト別の選び方、避けるべき品物、地域別の習慣などを詳しく解説。失敗しないギフト選びのコツと注意点、トレンド情報もご紹介。

続きを読む →
婚姻届の書き方と手続きガイド

婚姻届の書き方と手続きガイド

婚姌届の書き方と提出方法を完全解説。黒ボールペン使用ルール、本籍地・苗字の決定方法、証人の条件と注意点、記入時の落とし穴、全国どこの役所でも提出可能、提出後の住民票・健康保険・年金手続きまで詳しく紹介。新婚カップル必見の総合ガイド。

続きを読む →
ハネムーン・新婚旅行の計画術

ハネムーン・新婚旅行の計画術

ハネムーン・新婚旅行の完全計画ガイド。予算相場、おすすめ行き先(海外・国内)、予約のベストタイミング、ホテル選びのポイント、季節ごとの注意点など、一生の思い出を作るために必要な全てを詳しく紹介。新郎新婦必見です。

続きを読む →